10月13日の4~6限目「市民専門講師」として白鶴酒造株式会社より中瀬様に来校頂き、バイオ実習室で「こうじ甘酒」のご指導いただきました。

 環境工学研究室に所属し、酵母菌を扱うテーマで課題研究を進めている6名の生徒が受講しました。

 50℃と60℃のウォーターバスで甘酒(ビーカー内に乾燥こうじを細かくちぎったものと水を入れたもの)を仕込み、時々かき混ぜながら、時間を決めて糖度を測りグラフにまとめ、糖化酵素の最適温度が60℃であることが分かりました。併せて、日本酒の製造過程や酵素の講義もいただきました。

次回は10月20日「酵母による発酵実験」です。