機械工学科の1,2,3全学年と機械工学科教職員で、最先端の機械・溶接技術が展示される「2024国際ウェルディングショー」を見学しました。
会場は活気に溢れ、多関節自由度をもつ溶接ロボットのコーナーでは、小型軽量化されたアクチュエータの導入により、障害物を回避したり、複雑な形状に接合・切断されるデモンストレーションを見学できました。
また、内界・外界センサー技術による繊細なロボットの動きの実現により、高品質でスピーディーな生産ができていました。
水素ガスを使った溶接・切断、粉塵の排出が少ないクリーンな環境を保つ溶接機など、溶接工場全体の自動化技術がとても進化していることに驚きました。
生徒たちは、企業の技術者の方に質問をしながら、最新の技術に触れることができました。
さらに、ウェルディングショーのイベントである「高校生VR・AR溶接王競技大会」に19名の生徒がエントリーし、アーク(手棒)溶接や半自動溶接のVRを体験しました。
日頃、学校の溶接実習で現実を知っている生徒は、ゲーム感覚で素早くシステムの特徴を習得し、高得点を出しました。
生徒と教職員が点数を競い合う微笑ましい姿を見ることができました。
また、1年生にとってはクラスで活動する初めての校外学習でした。
今回の校外学習にご支援・ご協力いただきましたみなさまに感謝いたします。
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