1学期の最終の「スポーツ栄養」の授業として、青陽高等支援学校のせいようカフェの見学に行きました。当日はコーヒー、オレンジジュース、フィナンシェ、クッキーと、グループ実習「喫茶」の取り組みの中で生徒さんが作ったものをいただきました。

先生のお話の中で、「コーヒーをいれるために、喫茶をしているわけではない」という言葉がありました。なぜ、せいようカフェを始めたのかという話の中で

*臨機応変に応対する力を養うこと

*チームで働く中でコミュニケーション力をつけること

*お客様へのおもてなしの心を学ぶこと

とありました。その中で印象的だったお話は

 おいしくなあれ、おいしくなあれと食べていただくお客様のことを毎日思いながら、コーヒーを入れたり、フィナンシェ、クッキーを作ることで優しさを育んでいくと。食べた人が笑顔になるようにと思いながら作ることを心掛けている。というお話でした。

 生徒の感想を紹介します。

「ハンドドリップで入れたコーヒーやフィナンシェ、クッキーも手作りで美味しく、また来ようと自然に声に出る美味しさでした。プロの方々との「地域のつながり」がとても魅力的なカフェになったんだなと感じています。」

「自分と同い年の子達がカフェをやってコーヒー、クッキー、フィナンシェを手作りしていると聞いたとき驚いたという気持ちとすごいなあという気持ちがわきました。自分がもしつくるとなって失敗してしまいそうだし、お客さんに提供するとき緊張してしまってあんなに上手くできないと思います。

次もまた行きたい!気分の良くなる場所でした!など素直な感動が表れていました。

いい学びの時となりました。せいようカフェのみなさんありがとうございました。