皆さんこんにちは。11月16日(木)4~6限目のS3「課題研究」の時間、白鶴酒造株式会社研究室より窪寺隆文様にお越しいただき、ガスクロマトグラフ(GC)を用いた「化学分析技術」を指導していただきました。受講生徒は環境工学研究室の8名(継続して微生物や発酵を学ぶ農学部、工学部に進学希望者)です。

 最初に「GC基礎」の講義を行い、その後、エタノール標品(Alc.20%)と焼酎のサンプル調整をホールピペットで行いました。GC分析では保持時間、検出強度を確認し、エタノール濃度の算出の順で行いました。分析中「GC分析事例として(清酒香気)」についても教えていただきました。窪寺様にはお酒の香りを知るために大吟醸等4つのサンプルを持参いただき、香りの特徴や感想について、実際に匂いを嗅いでメモしました。

今回も、科学工学科の生徒の為に講義を実現していただいた、白鶴酒造研究室の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。