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K-SMART Enginieers 育成事業の第7回運営委員会が行われました。主な内容は次の通りです。

今回は、各学科の実行計画としくみづくりについて報告し、コーディネータよりコメントをもらいました。(キーワードのみ抽出)

・機械工学科
 <実行計画>
  神戸電子専門学校との連携(Python)
  スマートファクトリー工場見学
  コベルコ建機(講演会)
  「工業管理技術」でQC検定、企業による出前授業
 <仕組み>
  ものづくり人材育成の職員研修を神戸工科高校と一緒に行う。

 <コメント>
  Pythonプログラミングは、自分たちでテーマを決めて取り組んでみる
  →画像認識によるAIとPythonプログラムなど
  今年度実施したことを振り返り、スパイラルアップを目指す

・電気情報工学科
 <実行計画>
  IT産業技術者(電気業界以外)による講演会
  3Dプリンタによる実習(設計→加工→制御の一連の学習を構築)
  ドローン制御実習の導入
  電気工事士の資格取得を継続
  「電気鉄道」の理論をアウトプットする実習
 <仕組み>
  校内外の研修や教員間の技術の伝承を目的とした研修

 <コメント>
  講演会講師は、経済産業局の方が適任ではないか。
  電気分野以外に就職した卒業生の講演もよい。

・都市工学科
 <実行計画>
  企業による講演会を継続
  IT知識やプログラミングを1年生以外で実施できるよう検討
 <しくみづくり>
  学科内で共通理解を得ながら実施できるしくみ

 <コメント>
  企業の即戦力というより、その分野の入り口を理解できるように。
  3D関係は、生徒にやりたい事を探させていくことも大切。
  世の中で必要とされることを授業に盛り込むためのしくみづくりを。

・科学工学科
 <実行計画>
  「探究活動」の推進
  進路講座と連携して小論文講座を行う
  スマート専門高校で導入した分析機器の活用
  ドローン実習
  Pythonを用いたプログラミングを全学年で取り組む
  技術英検の全員受検
 <しくみづくり>
  「進路講座」を通して進路目標を絞る。

 <コメント>
  小論文講座について、引き続き実施を。

・神戸工科高(工業技術科)
 <実行計画>
  教員の技術向上を目指した取り組み
  PCを使った授業の充実(3DCAD、3Dプリンタ)
  産業ロボットを製作している企業から産業実務家講師を招聘予定
 <仕組みづくり>
  産業ロボットに関わる安全教育の実施
  科学技術高校(機械工学科)との連携

 <コメント>
  マニュアル作り、「教員が異動したために継続できない」を防ぐ。
  K-SMARTの共通事項として実施したい。