『灘』は日本一の酒どころ。

科学技術高校は灘五郷の一つ「西郷」におおよそ位置しています。

神戸市の地場産業である「清酒産業」は灘の酒造りとして世界で評価されており、「灘五郷」に位置するからこそ学べる貴重な授業として、日本文化の一つである日本酒の魅力を科学工学科2年生80名が英語で学びます。

A組は23日と30日。B組は24日と31日の全2回の講義となります。

初回は日本酒の海外での特性。2回目は灘の酒造りの内容になります。

講師には白鶴酒造株式会社海外事業部より齋藤一郎様にお越しいただき、神戸の伝統産業である日本酒の魅力を英語と日本語のハイブリッドで教わりました。

講義の最後には質疑応答があり、生徒からは「灘の水や兵庫の米で作られた日本酒に比べ、海外の水と米で作られた日本酒は美味しいですか?また、海外生産の日本酒は日本国内で飲めますか?」等、中々、鋭い質問が出たりして、講師の齋藤様も嬉しい驚きですと仰っていました。

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