皆さんこんにちは! 先週に引き続き、6月13日(木)4限目より、科学工学科3年生の課題研究「環境工学研究室(バイオテクノロジー研究班)」8名が、白鶴酒造株式会社の研究室に伺い、小仕込み実習を行いました。今回も講師は、玉田佳大様に担当していただきました。

2回目となる今日は、もろみの経過観察を行いました。まずは、講義で瓶の重量が減った分、アルコールができている理由についてと前日までの瓶の重量の測定結果を教えていただきました。授業でも見たことのある化学式と、絵や図を使っての説明で、とても分かりやすく教えていただきました。

実験では、7日前に仕込んだ4種類の条件の異なるサンプル(酵母と発酵温度)の瓶を計量し、重量の減少量から、4つのサンプルの発酵の進み具合が分かりました。その他にもコメの溶け具合や香りについて、しっかりと五感を働かせて、観察し記録しました。

この後、玉田様の案内で、酒造資料館を見学させていただきました。昔ながらの酒造工程や作業内容を直接、丁寧に説明いただき、日本一の酒どころ「灘五郷」について学びました。 今週は最終日「上槽(お酒を搾る)」作業になります。

Comments are closed