みなさんこんにちは!
3年生は毎週水曜日の4~6時間目、探究的な学習として課題研究に取り組んでいます。
各班に分かれてさまざまな課題を解決したり、学びを深堀りしたりしています。
今週は地域活性化班と家具デザイン班が合同で灘中央市場にあるいちばたけという場所へ見学に行ってきました。主に地域活性化班の活動で灘中央市場にお世話になっていますが、今回はその市場での地域おこし活動を知り、協力するために訪れました。地域活性化班はその活動の目的や状況を知るために、家具デザイン班はものづくりでお手伝いするために、いちばたけを管理している灘区地域活動支援コーディネーターの坂本様にお話を伺いました。
灘中央市場はまもなく100周年を迎えますが、シャッターが目立ち、市場自体が木造密集地域に指定されていて火災時の延焼なども不安視されています。そこで防災空地と呼ばれる火除け地を設けることで、火災時の延焼を軽減する仕組みがつくられています。その空地を利用して市場に畑を作り、定期的に人が訪れる仕組みづくりが行われています。
限られた資材・予算の中でどんなものづくりができるかは分かりませんが、科技高の力で地域が元気になるお手伝いが少しでもできればと思っています。
坂本様、貴重なお時間をありがとうございました。
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