今日は、科学工学科2年生のロボティクス分野と情報科学分野の実習で取り組んだ内容を紹介します。
ロボティクス分野
ロボティクス分野では、2学期の実習でAutodesk Fusionというソフトウェアを使用して、CADの使い方と設計したモデルの構造解析を行いました。
実習の最後には、ミニチュアサイズの橋を作るコンペティションを行いました。
おもりに耐えられるようにCADで橋を設計し、構造解析を行いました。優秀な作品は3Dプリンターで出力し、おもりを吊るして実際にどれだけ耐えられるかを実験しました。
今回、実習時間中に出力することができなかった作品も、生徒から放課後に出力したいという声もあり、取り組みへの意欲の高さが伺えました。
情報科学分野
情報科学分野では、2学期の実習でUnityというソフトウェアを使用して、ゲームを作りながらプログラミングを学びました。また、スポーツの動きを解析する方法についても学びました。
ゲームプログラミングでは、実習で学んだ技術を使って、ゲームを制作しました。
運動解析では、3Dモデルに投げる、跳ぶ、蹴るといった動きをさせ、速度や角度などを計算する方法を学びました。
どちらの内容も、課題研究につながる専門性の高い内容ではあるものの、集中して取り組むことができました。
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