皆さんこんにちは。6月28日(金)4~6限目、科学工学科3年、スポーツ科学類型選択者は、5月に引き続き、甲南大学六甲アイランド総合体育施設に於いて、曽我部晋哉教授の指導による「機器を用いた実験」を受講しました。
最初に「運動生理学」として「筋線維の特徴と筋収縮のメカニズム」を講義形式で教わりました。筋線維が主に速筋と遅筋の2種類に分類される事を理解した上で、ヒトの速筋線維には2種類(TypeⅡx,a)ある。ヒトの遅筋線維は1種類(TypeⅠ)しかない。それぞれの色、特徴、運動の種類によって筋線維の割合が変わる事を画像や動画を見て学びました。
トレーニングルームでは「筋電図測定」を行いました。実際にダンベルを用いてコンセントリック、アイソメトリック、エキセントリックの筋収縮の様態を学び、状態や動きをモニターで1つずつ確認しながら、説明を受けました。生徒の中には課題研究で「筋電図測定」をテーマに進めている者もおり、タイムリーな学びとなりました。
今回は事前に高校生から、曽我部先生へ「実験のリクエスト」をしていました。高校生のリクエストを叶えてくださった曽我部先生ありがとうございました。引き続きご指導の程、よろしくお願いいたします。
Comments are closed