みなさんこんにちは!
課題研究では各班に分かれて活動しており、その中には地域貢献を目的とした活動を行っている地域活性化班があります。昨年度は、連携している灘中央市場に『かまどベンチ』を制作し、炊き出しなどを行いました。今年度も『かまどベンチ』を使って、防災飯の炊き出しを行おうと計画しています。今回は、火起こしの仕方、市場の食材を使った調理実験を現地で行いました。講師として、灘中央市場を活動拠点とされているC-SPACE山本様に、薪でお米を炊く方法をレクチャーいただきました。麻ひもをほぐして、そこにファイヤースターター(マグネシウムの棒)で着火し、小枝に火を移して、火を育てていく手順を、生徒が実践しながら学びました。無事に火起こしができ、お米もふっくら炊き上がり、無水カレーも上手にできました。生徒たちは、ひとつひとつの手順を覚えながら、本番の炊き出しではどのような工程がいいかなど、先のことを考えながら行動できていました。このような経験を通じて、災害時に地域のために炊き出しができる人材になってほしいと思っています。山本様、貴重な経験をありがとうございました。











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