6月21日(土)に兵庫県立小野工業高等学校にて、令和7年度ものづくりコンテスト兵庫県大会 電子回路組立部門が開催されました。科学技術研究からは、3年生1名、2年生1名、1年生1名の計3名が出場しました。
日頃の努力の結果もあり、3年生の生徒が総合部門準優勝、2年生の生徒が総合部門5位という成績を残すことができました。3年生の生徒については、8月19日(火)にきんでん学園で行われる近畿大会にも出場します。応援のほどよろしくお願いします!
出場した選手の感想
今回最後の兵庫県大会として、緊張感を持って大会に挑みました。また、今回は初めての複数参加の大会となりました。これまでは自身の事だけに集中すれば良かったのですが、3年生の先輩として後輩の様子を見る必要が生まれました。そんな中で、2年生のときは結果が振るわず近畿大会に進めませんでしたが、今回はみごと準優勝を勝ち取り、近畿大会出場の権利を得ることができました。去年の悔しさを晴らすことができたことは、大きな嬉しさとともに「自分はやればできる」という成長の機会を与えてくれました。最後に掴むことができたこのチャンスを棒に振らないよう、次の近畿大会でも全力で挑み結果の残したいです。(3年科学工学科)
大会に出場するのは初めてで、とても緊張しましたが自分の腕を試し、他校の選手から刺激を受ける良い機会になりました。回路の組み立ては、今まで作ってきた物の中で最も綺麗に仕上げることができ、自信に繋がりました。一方で、電源のプラグが固くてうまく挿せなかったり、当日課題のプログラムが全く理解できなかったりと、次回の大会に向けた課題も見つかりました。この経験を糧に、来年に向けて準備を進めていきたいです。(2年科学工学科)
今回のものづくりコンテストの参加は初めてで、とても緊張しました。基板制作の中で、特にメイン基板のジャンパ線の切り取りがうまくいかず、苦戦しました。ニッパーを持ってきたつもりでしたが忘れており、事前の準備の大切さを実感しました。また、プリント基板の回路図を書かずに作った為、制限時間内に完成させることができませんでした。反省点は多いですが、チップ抵抗の取り付けは練習のときよりもきれいにできたので嬉しかったです。次は準備物をしっかりと確認して、回路図をきちんと書くことを意識し、あとは練習をこなしていき次回は賞がもらえるように頑張りたいです。(1年電気情報工学科)





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