皆さんこんにちは。先週、先々週に引き続き、S3課題研究「環境工学研究室(バイオテクノロジー研究班)」8名が白鶴酒造研究室に伺い小仕込み実習を学びました。

最終日でもある3日目は、「上槽(お酒を搾る)」作業を、研究室の中瀬舞様、大久保辰海様より御指導いただきました。2週間分の発酵経過のデータを確認し、日数と炭酸ガスの減量を示すグラフより、4つのサンプルの発酵具合を比較して特徴について検証しました。

遠心分離器にセットし、「酒と酒粕」に分ける作業をしました。高校生のため、私たちは酒を口に含む事は出来ないので、お猪口に注いだ酒の「見た目、香り」の特徴をそれぞれ記録しました。本店3号工場に勤務経験のある大久保様からは、圧搾機を使った上槽(お酒を搾る)も教えていただき、本当に勉強になりました。

最後になりましたが、今回「小仕込み実習」の実現にあたり日程調整等では、研究室の明石様に大変お世話になりました。そして、実技指導を丁寧に担当していただいた玉田様、中瀬様、大久保様には感謝の意が絶えません。本当にありがとうございました。