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皆さんこんにちは。本日4~6限目、S3スポーツ科学類型選択者は、甲南大学六甲アイランド総合体育施設に於いて、曽我部晋哉教授の指導による「機器を用いた実験」を受講しました。

 最初に「転倒・バランス」について、講義形式で教わりました。なぜ転倒するのかを「一般属性、生物学的要素、構造的要因」から考え、時折優しく問いかけられる、曽我部先生からの質問に頭をフル回転させて答えました。次にトレーニングセンターへ行き「PNFストレッチ」を教わりました。二人一組になり、施術者役が足を指先まで伸ばすように誘導し、クライアント役が抵抗を感じて、指先まで伸ばす体験をしました。そこには神経系や抵抗等の力の事も関わっている事を学び、現在学んでいる力学や物理のスキルが必要である事を強く気付かされました。最後は運動分析機器がある研究室へ移動しました。数ある高額な分析機器を目にした後、3グループに分かれて、バランスを測定する機器実験を行いました。片足を上げた状態で、測定器に乗り、開眼時と閉眼時を同時間で測定しました。結果は閉眼時にバランスが崩れることが、測定データより、しっかり確認できました。学ぶことが多い初日の訪問になりました。次回は専門競技のスキルアップに繋がる、高校生なりに考えた「機器を用いた実験」を提案したいと思います。曽我部先生、引き続きご指導の程、よろしくお願いいたします。

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