みなさんこんにちは!
体育大会が近づいてきました。学校生活では、短縮授業の7時間授業となり、7時間目は科ごとに応援練習を行っています。
今回は2年生都市実習の様子をお伝えします。都市実習では、共通測量・専門測量・設計演習の各パートに分かれて、授業を展開しています。共通測量では、学校の敷地内で測量機器を用いて距離などを測量します。外で行う実習ですが、雨模様が続き、今週は校舎内で行う授業となりました。授業では、実測として身体スケールを用いて学校の廊下を測りました。身体スケールとは、歩幅や手の大きさ、手を広げたときの大きさなどを意味します。身体スケールをそれぞれ計測し、その計測した大きさを利用してさまざまな寸法を測ることができます。
建築ではこの身体スケールがとても大事で、自分の身体スケールを知っておくことで初めて見た建築物の柱の大きさや廊下の幅などを感覚的に読み取ることができます。そのスケール感覚を活かして、設計でも適切な寸法を判断することができます。
今回は身体スケールを使って廊下を計測し、最終的にメジャーで実際の大きさと照らし合わせて、正しいスケール感覚を養いました。普段の測量はできませんでしたが、ものづくりをするうえでとても大切な身体スケールを学ぶことができました。
Comments are closed